ビジネス書籍を要約してみました。

こんにちは!黒いマスクです。読んだビジネス書籍の大事な部分や内容を簡単に要約しているサイトです。

超一流の雑談力

今回は、安田正さんの「超一流の雑談力」を要約していきたいと思います。

 

まずは、この本を読むことで得られるメリットを紹介していきたいと思います。

本書にも記載されていますが、メリットとして

 

・自分に対する評価が良くなる

・人間関係で悩まなくなる

・良い縁に恵まれる

・表情や気持ちが明るくなり、人生が充実しているように感じる

 

この他にもあるとは思いますが、主なメリットとしては上記の4点でしょうか。

 

雑談力が上がるだけでこんなにメリットがあるの?

 

と思われる方もいるとは思いますが、実際のところあると思います。

考えてみていただきたいのですが

どんなに仕事ができる人でも雑談力(コミュニケーション能力)が低ければ

周りとの距離も離れますし、話しかけようとも思われません。

 

雑談力は、老若男女関わらずメリットがあるスキルだと思っています。

 

では、「超一流の雑談力」の中で特に重要だと思った要点を紹介していきます。

 

・会話が始まってすぐに印象は決まる

その人に対する概ねの評価は、会話が始まってから1分で決まります。

長くても4分で決まるようです。

見た目も大事ですが、会話も同じくらい大事だということです。

 

初対面の人にありがちなのが

 

何を話していいのかわからない

だと思います。

 

初対面では「軽い自己開示」を行うと良いとされています。

具体的に言うと、軽い失敗談を話すと良いです。

 

この前飲みすぎて家内にどやされましたよ(笑)

 

このように誰が聞いても、軽く「クスッ」と笑えるようなことが良いですね。

 

注意点ですが、身の上話はNGです。

人間性を疑われてしまいます。気を付けましょう。

 

・どうしたら話が盛り上がるのか?

初めは良くても途中で話が不自然に切れてしまい、変に気まずくなってしまうことってありますよね。

親しい間柄なら気にしないものの、まだ関係が浅いとどうしても焦ってしまいます。

 

ここで意識してほしいのが

話の縦と横を意識する

これです。

 

詳しく説明すると

縦=内容の深さ

横=雑談のジャンル

この二つを意識して会話をするということです。

 

まずは、横(雑談のジャンル)を意識して色々な話題を話します。

その中で相手が乗ってきた話に対して縦(内容の深さ)を意識していきます。

 

この繰り返しで会話が、スムーズになり途切れたり不自然になることはないでしょう。

 

話題を沢山持っていない方は、News Picksのようなアプリで時事の話題を取り入れて、話すのも良いと思います。

 

また、話を「ちょい盛り」するのも効果的です。

 

ちょい盛りとは、言葉の通り少し盛ることです。

 

次の二つの例文を比べてみて下さい。

・昨日カフェに美人がいたんだ。

・昨日カフェに思わず二度見する程の美人がいたんだ。

 

ちょい盛りしてますよね(笑)

二つを比べてみてどうでしょう?

後者の方が、話題に華やかさが出ていて思わず

「どんな人だったの!?」

と気になってしまいますよね。

 

こうした「ちょい盛り」をどんどん使っていきましょう。

 

・相手がもっと話したくなる話の聞き方

もちろん、聞く姿勢も大事です。

聞く姿勢が良いと相手もどんどん話してくれます。

 

ここで紹介したいのが

あいずちの「さしすせそ」です。

 

さ・・・さすがですね

し・・・知らなかったです

す・・・素敵ですね

せ・・・センスがいいですね

そ・・・それはすごいですね

 

これがあいずちの「さしすせそ」です。

このあいずちを使うことで相手はいい気分になり、どんどん話してくれます。

 

さらに、表情やリアクションも付け加えることで効果はさらに増大します。

 

表情は、目に力を入れず目尻を柔らかくする。

リアクションは通常の3倍を意識する。

 

これらも取り入れることをお勧めします。

 

 

紹介したこと以外にも、様々なテクニックが載っています。

 

一度読めば一生役に立つことばかりなので是非ご覧になってください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。